高3のとき、リョータローははじめて女性とホテルにいきました。
初体験です。
剥けている男なら、「ちゃんとできるかな?」とセックスのことだけを心配すればOKです。
しかし、包茎民族のリョータローは、プラスして、
と両方、気をつけなければいけません。
しかも、相手の女性は体験済みで、プライドもあったリョータローは童貞であることも隠したままホテルに入りました。
ただ、アダルトビデオやエロ本で、ある程度流れがわかっていたので、ホテルの入り方からシャワー、ベッドへ誘導するところまで、割合スムーズに進めることができました。
初体験で起こった悲劇!! リョータローは短小!?
前戯もたぶんうまくはないものの、とりあえず形どおりには出来、いよいよ挿入しようとしたとき、『事件』は起きました!
なんと彼女から……、
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正直、包茎の自覚はありましたが、短小という自覚はまったくありませんでした。
ですので、本当にこのときは、ショックでしたし、素で驚いてしまったもんです。
「包茎」ですら嫌なのに、その上「短小」となったら、二冠王です。
横浜DeNAのブランコ(2013年)は「打率」と「打点」で二冠王をとりましたが、リョータローは「包茎」と「短小」で二冠王をとっていたようです……。
ただ、そうはいっても黙っててもしょうがないので、
思い切って聞いてみました。
とりあえず、ホッとするリョータローでした。
本当の悲劇はこれからだった……
……ただ、本当の事件はこの後起きます。
ガーン!
ガーン!!
ガーン!!!!
ガーン!!!!!!!!
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!
ガーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハンマーで頭を殴られたような衝撃って、こういうのを言うんでしょうね。
彼女の認識の中で包茎は、
と思っていたらしく、リョータローのは勃ってても被っているので、もっと大きくなるんじゃないかと思ったそうです。
「短小」「包茎」の二冠王にはならなかったが、「包茎」部門では、歴代の記録を大幅に塗り替えるレベルだったらしい……。
バレンティンも二冠王にはならなかったが、「ホームラン」部門では、歴代の記録を大幅に塗り替えて、大きな称賛を浴びたが、リョータローとはエライ違いである(当たり前か…)。