仮性包茎は臭いの? 清潔にしていても臭う2つの原因とは?

 

 

ドキっとしたかしもしれませんが、実際に女性からこんなセリフを言われることは、ほとんどないと思います。

たとえあなたのペニスから臭いが発していても、性器の臭いはデリケートなことなので、心の中で思うだけで、直接指摘されることはまずないでしょう。

 

また、性器の臭いは自分自身では気づきにくい部分です。

それだけに、

と不安に思っている男子も少なくないと思います。

 

 

とくに包茎の人はキレイに洗っていても臭いを発生しやすいと言われていますので、なおさら不安に感じているんじゃないでしょうか?

 

リョータローも昔から毎日キレイに洗ってはいましたが、仮性包茎だったので、

と不安に思っていたときがありました。

 

 

 

 

 

実際、女友達や風俗で働く女性たちに話を聞くと、チンカスとかがついてるわけでもないのに、臭いのするペニスというのはあるそうです。

 

きちんと洗っているように見えても、なぜかくさい臭いを発してしまうことがあるペニス。

一体なぜなのでしょうか?

 

今日は、下記の点を中心に｢包茎｣と｢臭い｣について、詳しく解説していきたいと思います。

 

 

 

清潔にしていても臭う仮性包茎のペニス

この記事を読んでる方の中には、

 

と思うかもしれません。

 

しかし、そんなことはありません。

臭いは個人、個人の体質などにもよるので、ワキガや口臭などと同じく、きちんと手入れをしていても臭う人は臭ってしまうのです。

 

 

実際、

という人たちは少なくありません。

 

ペニスの場合も同じで、毎日きちんと洗って清潔にしていても、臭いが出てしまう人は出てしまうものなんです。

本人が気づかないこともあり、知らず知らずに女性パートナーに迷惑をかけている人もいるかもしれません。

 

 

実際、リョータローの女友達で、セックス前にいつも彼氏と一緒にお風呂に入る子がいるんですが、

と言ってる子もいます。

 

また、風俗嬢などからも、

という話を聞いたことがあります。

 

 

ですので、｢きちんと洗っていれば絶対に臭いがしない｣というわけではないのです。

その人の体質もありますし、また履いている下着や気温などの環境によって、臭いが発生することは十分ありえるんです。

 

 

なぜ臭うのか? 性器が臭う原因

ではいったい、何で清潔にしているのに臭ってしまうのか、その原因を説明します。

 

【臭う原因1】包茎で、菌が増えるのに最適な環境だから

まず1つ目の理由として挙げられるのは、包茎であるということ。

皮に包まれた状態というのは、雑菌などが増えるのに最適な環境なんです。

 

剥けている人と違って、包茎の人は亀頭の部分が包皮で覆われています。

そのため通気性が悪く、中は湿度や温度が高くなりやすい環境です。

雑菌などが繁殖しやすく、結果的に臭いも発生しやすい状態になります。

 

お風呂できれいに洗っていたとしても、次の日にまた洗うまでの24時間は洗うことができません。

すると、その間に尿や精液などが漏れ出てたりしますので、包皮内は雑菌が繁殖しやすい環境になります。

臭いも包皮内でずっとこもったままなので、皮膚などにも臭いが移りやすい状況です。

 

 

そのため、毎日清潔にしていたとしても、包茎だと臭いがついてしまう可能性があるのです。

 

 

 

 

実は、包茎手術を受ける前は、当時飼っていた愛犬とじゃれている時、よく股間の臭いを嗅がれていたんです。

 

もちろん、手術を受けるぐらいですから、包茎については結構意識していて、臭いについても毎日きれいに洗って清潔にしていました。

それでも愛犬と遊んだり、じゃれたりしていると、その犬がクンクンとリョータローの股間を嗅ぐんですよね……。

 

ですので、

なんて思ったりしていました。

 

 

ところが包茎手術を受けたあとは、その犬に全然臭いを嗅がれなくなったんです。

断定はできませんが、もしかしたら手術前のリョータローのペニスは、本当に何かしら臭いが発生していたのかもしれません。

 

セックスをした女性からは、｢臭い｣などと指摘されなかったので、今となってはわかりませんが……。

 

 

【臭う原因2】陰毛が臭っている可能性もある

股間が臭う原因の2つ目としては、｢ペニス｣ではなく｢陰毛｣が臭ってる可能性もあります。

いわゆる｢スソガ｣と呼ばれるものです。

 

人間の体から汗を出す汗腺には2種類あり、エクリン腺とアポクリン腺というものがあります。

それぞれ下記のような特徴があります。

エクリン腺	臭いがあまりしない汗を出す
アポクリン腺	タンパク質や脂質を多く含み、臭いも強い汗を出す

 

 

そして、ペニスや肛門の辺りには、臭いの強い汗が出るアポクリン腺が豊富にあるんです。

そのため、汗をかく時期や濡れた状態などになると、股間の辺りから異臭がしたりするわけです。

 

 

臭い対策! 包茎の正しい洗い方を知ろう

臭いが出る原因が、1番の包茎の場合でも、2番の陰毛の場合でも、きちんと洗うことが臭い対策には1番です。

 

【ポイント1】しっかり皮を剥いて洗う

まず1つ目のポイントは、包皮をしっかり剥いて洗うということです。

いくら毎日しっかり洗っていても、包皮をかぶせたまま洗っているだけではだめです。

皮を剥いて、亀頭全体をきっちり洗うようにしてください。

 

特にカリはカスがたまりやすい部分なので、指で輪っかを作り、こすりとるようにきちんと洗ってください。

 

 

ただ、しっかり洗うといっても、皮膚の薄い部分ですので、あまり強い刺激で洗わないようにしてください。

あまり強くやりすぎると、皮膚が傷ついて炎症を起こしてしまいます。

力は強くなくていいので、丁寧にしっかり洗うことがポイントです。

 

【ポイント2】1日に数回こまめに手入れをする

2つ目のポイントは、1日のうちに何回か分けて、こまめに清潔にするということです。

日中会社に行く人などたいていの方にとって、お風呂場で洗うことができるのは、通常朝と夜の1日2回ぐらいだと思います。

 

日中はなかなか洗えないと思いますが、それでも股間にムレを感じたら、ウエットティッシュなどで定期的に拭き取るようにしてください。

おしっこなどをしたときに、手入れをしてもいいと思います。

 

 

上述したように、仮性包茎の場合、毎日入浴時に洗えたとしても、次に洗うまでの24時間の間は臭いがこもった状態になります。

 

そのため、臭いが皮膚に染み付いたりしますが、それを防ぐために、もっと短い間隔でケアをするんです。

ゴシゴシやる必要はありませんが、きちんと皮を剥いて風通しのよい状態にしてください。

 

ペニスはもちろん陰毛周りなども、キレイに拭いておくといいでしょう。

 

【ポイント3】刺激の強いボディソープは使わない

3つ目のポイントは、刺激の強いボディソープは使わないということです。

 

臭いが気になる人にとっては、より強い殺菌力の高いボディーソープを使いたくなると思います。

 

しかし、刺激が強すぎると肌を傷つけてしまい、それが原因で炎症を起こしてしまう場合があります。

炎症を起こすと病気にも感染しやすくなりますし、臭いが強くなることもあります。

 

ボディソープは石油系のものでなく、オーガニックの石鹸やベビー石鹸など、低刺激のもの選んでください。

尿や精液のカス・雑菌などを洗い流すだけですので、低刺激のもので十分です。

 

これが、ペニスから臭いを出さないための大事なポイントです。

 

 

【対処法】毎日きちんと洗っていても、臭ってしまうなら……

上記で説明した正しい洗い方をすることで、臭いの発生を抑えることはできると思います。

しかし、それでも臭いがしてしまうという人はいると思います。

 

仕事などの都合で1日こまめに手入れもできない人もいるでしょうし、もともと臭いが出やすい体質の人もいます。

ワキガや口臭の人で、いくら清潔にしていても臭いが出てしまうのと同じですね。

 

こういう場合は、いくらきれいに洗っても改善はなかなか難しいと思います。

臭いを気にしすぎて、過剰に洗いすぎてしまうと、体に必要な常在菌もなくなってしまいますし、体を傷つけて炎症を起こしてしまうこともあります。

 

【対処法1】包茎手術をする

ですのでそういった場合は、包茎手術をおすすめします。

 

実際、包茎手術を行うクリニックスタッフさんに聞いたところ、仮性包茎でも臭いが気になって手術する人も少なくないそうです。

本人は毎日きちんと洗っていて臭いがあるとは思っていなかったのに、奥さんからペニスが臭うと言われて手術した人もいるそうです。

 

自分が気づいていないだけで、実は彼女や奥さんは、内心ではあなたのペニスのことを臭いと思っていたら嫌ですよね?

 

 

【対処法2】陰毛を短くする

また、陰毛が臭う場合は、陰毛短めに切るのも方法の1つです。

毛量が減ることでムレやすさを抑えることができ、結果的に臭いも抑えられます。