あなたは包茎について、次のような意見を聞いたことはないですか?
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仮性包茎はちゃんと洗ってれば大丈夫だし、悩む必要はない
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女の子も、包茎かどうかを気にしてる人はいない
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包茎手術を行う病院が、「包茎 = 悪い」と煽っているだけで、仮性包茎でも問題ない
だから、
という感じで、「仮性包茎の悩み = 大した悩みじゃない」みたいな風潮があります。
でも、本当に、
「仮性包茎の悩みは、大したことじゃないのか?」
と言うと、リョータローは違うと思います。
リョータローも包茎手術を受ける前は、本当に仮性包茎がコンプレックスで、トイレやお風呂で自分のペニスを見るたびに、
と思っていました。
リョータローだけでなく、実際に仮性包茎で悩んでる人にとって、包茎は本当に辛い悩みで、真剣に治したいと思っている人が多いと思います。
なかなか周りには理解されない仮性包茎の悩みですが、今日は実際に仮性包茎で悩んでいたリョータローが、
ということを、詳しく説明したいと思います。
また、そのあとには「仮性包茎コンプレックスを解消する方法」も紹介します。
という人は、そのままで全然いいと思います。
今回は、「仮性包茎は気にしなくていいよ」と言われても、
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- やはり気にしてしまう人
- コンプレックスに感じてしまう人
に対して、同じ悩みを持っていたリョータローが経験を踏まえて、伝えたいことを話します。
仮性包茎には、2つのコンプレックスがある
そもそも仮性包茎のコンプレックスで悩んでいる場合、2つの原因・理由が絡んでいるからと考えられます。
具体的には、
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「自分が包茎である」という不甲斐なさ・くやしさ
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女性から「包茎は嫌」と思われる不安感
です。
1つずつ説明していきますね。
1. 「自分が包茎である」という不甲斐なさ・くやしさ
まず1つ目のコンプレックスは、「自分が包茎である」ということが嫌だというコンプレックスです。
きちんと洗っていれば、実用上はあまり問題がないという仮性包茎ですが、それでも剥けているペニスと比べると、次のように多少のデメリットがあります。
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早漏になる場合がある
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包皮炎などの炎症を起こす場合がある
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洗っていても、臭いがこもる場合がある
など、デメリットと思われる部分があります。
そのため、どうしてもイメージ的に「ムケチン > 仮性包茎」となりやすく、仮性包茎の人は「自分が仮性包茎である」というコンプレックスを感じやすくなるのです。
2. 女性から「包茎は嫌」と思われる不安感
もう1つのコンプレックスは、「女性から嫌がられるんではないか」という不安感からくるコンプレックスです。
こちらも、まわりからは
という意見を聞きます。
確かにそのとおりで、仮性包茎を気にしない女性の方が多いと思います。
ただ、女性全員がまったく仮性包茎を気にしないわけではなく、包茎のことを気にする女性が一定数いるのも事実です。
下記は女性の包茎へのイメージがどんな感じか、参考になるページと動画です。
「包茎の男は絶対にNG」とまで考える女性はかなり少数ですが、上記のとおり、なんとなくマイナスに考える女性はある程度います。
女性が好きになってしまえば、包茎が原因で別れたりはしないでしょう。
でも、好きになる前の段階で「あなたが包茎」ということが分かってしまうと、それだけで女性があなたに対して、マイナスイメージを持ってしまう場合もあります。
そのため、アプローチを受けて口説かれているときも、なんとなく「包茎で早漏である」ことが頭をよぎって、マイナスなイメージがあったそうです。
もちろんそれだけが理由じゃないでしょうが、結局、彼女はその彼とは付き合わなかったそうです。
このように、はっきり嫌ではなくても、なんとなくマイナスイメージを持たれてしまう場合があるわけです。
包茎コンプレックスを感じるのは、おかしなことではない
このように清潔にしていれば、実用上大きな問題がなくても、やはり剥けているペニスに比べると劣っている点はあります。
いくら、
と言われても、人間は社会的な生き物ですから、多少でもまわりに「仮性包茎が劣っている」というイメージがあれば、コンプレックスを感じてしまいます。
包茎コンプレックスを解消する2つの方法
「包茎をコンプレックスに感じてしまう」ことは、別に何の異常もなく、自然なことだということがわかったと思います。
そして次に気になるのが、この包茎のコンプレックスとどう向き合っていくか、解消していくか、という点だと思います。
方法としては2つあると思います。
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できるだけ気にしないようにする
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コンプレックスの元を解消する
1つずつ、説明していきますね。
【コンプレックス対処法 1】できるだけ気にしないようにする
まずおすすめしたいのは、完全にコンプレックスを無くすのは難しいとしても、できるだけ自分の中で、包茎のことを気にしないように意識することです。
と言いたくなるのは分かります。
ただ、この方法であれば、コストもかかりませんし、包茎手術のような大がかりなこともありません。
もし解消することできれば、一番負担が少なく、手軽な方法です。
それに、もし包茎手術をするとしても、他に「方法がなかったから」としっかり納得してからして欲しいので、まずは自分でコンプレックスを減らせないか、試してみてください。
初めから、「手術以外ではコンプレックスは解消しない」と思い込んでいると、近視眼的になってしまいますし、もし意識の持ち方でコンプレックスを感じなくなるのであれば、わざわざ手術なんてする必要もありません。
「気にしないようにする」ポイントとしては、「他人は他人。自分は自分」というスタンスが大事だと思います。
他人の意見を重視しすぎると、他人の考えに振り回されてしまい、自分に自信がなくなってしまいます。
結果的に劣っている部分をより、コンプレックスに感じてしまいます。
これはもちろん包茎だけではなく、他のコンプレックスなどでも同じだと思います。
ですので、次のようなスタンスでいることが大事だと思います。
「包茎を気にしないという女性もいれば、気にするという女性もいる。
包茎に関するイメージは、人によってさまざまだけど、包茎でもぜんぜん気にしない。
周りにいくら言われても、自分が気にしないのであれば、このままの自分でいいと思う。」
【コンプレックス対処法 2】コンプレックスの元を解消する
続いての対処法は、コンプレックスの元を解消するという方法です。
つまり、包茎自体を治すということです。
治し方は包茎手術が一般的ですが、状態によっては手術以外で治る場合もあります。
下記の記事も参考にしてみてください。
この包茎自体を治すという対処法は、上記の対処法1で改善できなかった場合に、試していただく方法です。
いきなりこちらの方法を試すのではなく、まずは対処法1から試してみてください。
今回のまとめ
いかがだったでしょうか?
いくら周りから大したことないと言われても、
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ムケチンに比べて多少のデメリットがある
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包茎を気にする女性や嫌だと思う女性も一定数いる
などの理由から「ムケチン > 仮性包茎」のイメージがありますし、コンプレックスに感じてしまうのは当然です。
また、そのコンプレックスから、包茎手術を受けるという選択肢も決しておかしなことではないです。
なので、包茎で悩んでいるなら、その点はまず安心してください。
そして、そのコンプレックスの対処をするときも、まずは対処法1の方法でコンプレックスが消せないか試してみてください。
ただ、コンプレックスが解消しにくいというのも事実なので、解消できなかった場合は、包茎自体を治すことも考えてください。
以前包茎手術を行うドクターにも聞きましたが、包茎手術を受ける方の大半は真性包茎ではなく、仮性包茎だそうです。
実際、実用上はそれほど問題ないけど、精神的なコンプレックスで悩むのは、「包茎」だけに限りません。
下記のような悩みも抱えている人も同じだと思います。
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太っているというコンプレックスで、ダイエットをする人
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はげているというコンプレックスで、かつら・増毛を検討している人
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顔がブス・ブサイクというコンプレックスで、美容整形を検討している人
どの悩みも普通に生きていく分には、実用上、問題はないコンプレックスです。
頭がはげていても普通どおり生活できますし、髪の毛がないからといって、健康に問題があるわけではありません。
顔がブス・ブサイクも同じですよね?
顔が悪いからと言って、物理的な支障はありません。
太っているについても、過度に太っている場合は、健康上問題ありますが、ぽっちゃり程度ならとくに問題はありません。
それにもかかわらず、体重を気にしてダイエットをしている人は、若い女性を中心に多くいらっしゃいますよね?
こういった方たちに、
と言っても、コンプレックスはなかなか解消されないですよね?
実際、本気で悩んでる人にとっては本当に辛いことですし、原因がある限りはなかなか解消されないコンプレックスです。
そのため、メンタル面な見地から、お医者さんに、(脂肪除去・増毛・美容整形など)外科的な治療をすすめられて、コンプレックスを解消する方も多くいます。
場合によっては「身体醜形障害(醜形恐怖症)」など、病気と診断される場合もあります。
「自分の身体や美醜に極度にこだわる症状である」
『身体醜形障害 - Wikipedia』
包茎の場合は、なぜかこのメンタル面をあまり理解してくれない人が多いですが、リョータローはこれも同じことだと思います。
本当に悩んでいるのであれば、例え仮性包茎で機能的に問題がなくても、手術などで原因を取り除き、コンプレックスを解消した方が精神的にもよいと思っています。
リョータローも、包茎手術をしたことで、そのコンプレックスともサヨナラをして、それ以降、包茎のことで悩むことは一切なくなりました。
という不安・悩みはありましたが、だんだんそれもなくなってきて、それ以降は本当に包茎に関する悩みはなくなりました。
なので、本当にコンプレックスで悩んでいるのであれば、手術も含めて検討するべきだと思います。
病院の選び方については、傷痕のキレイさを重視するか、コストを重視するかなどで変わってきますので、下記を参考にしてください。