カントン包茎が痛くて彼女とセックスができない!?

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今回は、リョータローが知っているカントン包茎の人のエピソードを紹介します。

この人は名前を「間宮くん」といい、リョータローの高校時代のクラスメートです。

 

リョータローは仮性包茎の人は他にも知っていますが、カントン包茎の人はあとにも先にもこの間宮くんしか知りません。

皆さんもカントン包茎の方の話はあまり聞かないと思いますので、参考になればと思います。

補足
身バレ・プライバシー保護のため、名前など一部フェイクを入れています。

 

 

間宮くんはカントン包茎で、当時付き合っていた彼女と、

間宮くん
「セックスができるか? できないのか?」

と不安になっていましたが、今回はその時のエピソードです。

 

 

クラスメイトの間宮くんとは?

それでまず、イメージが浮かびやすいように間宮くんについて、プロフィールを簡単に紹介しておきます。

  • 身長165cmくらい

  • 体重60kgくらい

  • テニス部のキャプテン(テニスの実力は中の中)

  • 学校の成績は中くらい

  • ややお調子者タイプ

  • 顔はよくもなく、悪くもなく普通

 

プロフィールを見て分かるとおり、間宮くんはごく普通の高校生です。

クラスでも、特にすごい目立つというわけでもなく、すごい地味というわけでもない普通の高校生でした。

 

性格的には書いてある通り、少しお調子者的な感じがありました。

お調子者と言っても、自ら盛り上げていくタイプではなく、どちらかと言うと周りからいじられてそれに合わせて調子に乗ってるような感じでした。

なので、テニス部のキャプテンもリーダーシップがあってではなく、まわりにはやし立てられてなった感じでしたね。

 

当時は、スクールカーストなんていう言葉はなかったですけど、あえて言えば上位グループの人たちに付いて、彼らのご機嫌をとっているようなところもありました。

 

リョータロー
なので、リョータロー的には特に嫌いというわけではなかったですが、正直言うと、ちょっとイメージは良くなかったんですね。

 

 

間宮くんが「包茎」をカミングアウト!

さて、そんな間宮くんですが、あるとき「彼女ができた」という話を聞きました。

 

それは、高校3年生のある日の放課後のこと。

クラスの男子が7~8人ぐらいでまったりしていて、リョータローも特に仲が良かったグループじゃなかったんですが、たまたまその場にいました。

 

間宮くんに彼女ができたというのは、その時初めて知りました。

同じテニス部の後輩(ひとつ下17歳)らしくて、間宮くんにとっては初めての彼女。

少し照れくさそうにしていましたが、初めての彼女なので、とても嬉しそうでした。

 

リョータロー
「このとき、心の狭いリョータローは若干妬みでムカついていましたwww」

 

 

そして、まわりからはやし立てられて、間宮くんの彼女話は次第に盛り上がっていきました。

そして高校生の男たちですから、当然話題は彼女とのセックスの話になります。

クラスメイト
「もうセックスしたのか?」

クラスメイト
「彼女は処女なのか?」

など、お決まりのトークになりました。

 

すると間宮くんは、

間宮くん
「いや、じつはまだHしてないんだ……。」

と言いました。

 

周りは、

クラスメイト
「どうしたんだよ。早くやればいいじゃん。」

の声。

 

 

みんなから突っ込みが入る中、間宮くんは少し間をおいてから、リョータローが予想もしなかったセリフを言いました。

間宮くん
「じつははチンコが勃起した時、ちょっと痛いんだよね……。 だからうまくできるかどうか、ちょっとわかんなくてさ……。」

 

 

周りも「痛いってどういうことだ?」と頭がはてなマークの状態になりました。

その中の一人が「痛いってどういうこと?」と聞くと、

間宮くん

「なんか勃起した時に、皮が突っ張るんだよね。

皮を剥こうとすれば剥けるんだけど、結構痛かったりするんだ。」

 

 

すると周りから、

クラスメイト
「それって包茎?」

クラスメイト
「いやでも普通の包茎だったら痛くないだろ?」

クラスメイト
「でも、皮が剥けるんだったら、仮性包茎じゃないの?」

などなど、いろいろな意見が出てきました。

 

リョータローは自分が仮性包茎で、いろいろ包茎について調べていたので、このとき、

リョータロー
「ひょっとしたら間宮くんは、『カントン包茎』なんじゃないか?」

と思いました。

 

 

そして間宮くん自ら、

間宮くん
「いや、俺もよく分からなくてちょっと調べてみたんだけど、もしかしたらカントン包茎ってやつかもしれないんだよね。」

と言い出した。

 

それで他のみんなも、

クラスメイト
「あー、カントン包茎か。」

と理解した様子になりました。

 

ほかのみんなはカントン包茎ではないでしょうが、雑誌などである程度知識はあったので、その後、

クラスメイト
「がんばって剥けるんだったら、そのまま何とか剥いて、あとはやっちゃえばいいじゃない?」

みたいな話になり、この話は終わりました。

 

 

間宮くんの「カントン包茎なんだ」という告白は結構大きめのカミングアウトですが、彼自身がお調子者タイプなので、このときもそこまで深刻な感じにはなりませんでした。

本人が笑いながら話していたのもあり、その時の空気もそこまで重くはなかったと記憶しています。

もちろん、本人にとっては重大な問題なので、その不安もあり、みんなにカミングアウトしたのだと思います。

 

通常、仲間うちで一人だけ彼女ができたりすると、回りからひがまれたりしますが、包茎の件があったので、不思議と回りからはひがまれなかった感じでした(間宮くんの彼女が「そこまで可愛くなかった」というのも理由かもしれませんがwww)。

 

 

リョータロー自身もそれまでそれほど仲がよいわけでなかったですが、包茎同士、妙な親近感を覚えました。

実際、最初に「彼女ができた」と聞いたときのムカつきは忘れ、心の中で間宮くんを応援していましたwww

 

 

彼女と破局した間宮くん! セックスはできたのか?

その後ですが、もともと間宮くんとリョータローはそこまで仲が良くなかったので、間宮くんからそのあとの話を聞くことはありませんでした。

 

もちろん、同じ包茎として、リョータローも「間宮くんがセックスできたのかどうか?」は結構気になっていました。

けど、個人的に「どうだった?」って聞くほどの関係ではなかったので、結局そのまま聞かずじまいでした。

 

 

そして、あの包茎カミングアウトから約半年ぐらいが経ったころ、「間宮くんと彼女が別れた」という話を友達づてに聞くことになりました。

本人から直接聞いたわけではないので正確な情報ではありませんが、どうやら結局彼女とはセックスをせずに別れてしまったらしいです。

 

リョータローに話をしてくれたその友達は間宮くんと仲が良く、本人から直接話を聞いたんですが、どうも一回だけセックスしようと試したみたいです。

ところがどうもうまくいかなかったらしくて、その後も再挑戦をする機会もなく、二人は別れてしまったようでした。

 

その友達も「なぜ失敗したのか?」までは、さすがに聞けなかったみたいで、「包茎でペニスが痛くてできなかったのかどうか」まではわからないとのことでした。

 

ただ、「オナニーでも痛い」と言っていたので、リョータロー的にはその可能性は高いと思っています……。

 

もちろん、緊張で勃たなかったという可能性あるけど、それも「緊張」プラス「包茎の心配」で勃たなかったかもしれないし……。

 

もしカントン包茎でなかったら、失敗なく初体験ができたかもしれないですよね。

そう思うと同じ包茎同士として、やはり切ない思いがありました。

 

 

リョータローの場合は仮性包茎だったけど、やっぱり他人ごとじゃない感じがして、インパクトの大きい話でした。

高校卒業後に間宮くんが包茎手術をしたのかどうかは知りませんが、包茎手術をしたリョータローとしては、

リョータロー
「もしまだ包茎で悩んでいるなら、手術を勧めてあげたいなあ」

と思っています。

 

 

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